marikoさん(茨城県)
投稿日: 2021年5月12日
5点
’95y ハイルーフコンバージョン American Road Ultra 2WD 黒というレアなモデルを17年保有しています。自分の趣味を表現する旗印。黙っていても共通の趣味仲間ができる。雑誌にも載せて貰えました。何度か車検を切らして庭先の物置小屋と化したこともありますが、手放す理由が思い当たりません。リアゲートは3分割のダッチドア。合理的ですし間口の高さがあるので福祉車輌に構造変更でき減税対象になります。自身アメ車はマスタングに続いての2台目でしたが、オーバーハングが短く見切りが良いです。パーツが多くアメ車としては維持費も抑えられる方です。アメリカンなイベントの時に転がしていく趣味の車です。このふわふわな乗り味は他では体験できません。
OHVの丈夫なクルマですが、ひととおり直して乗りましょう。オイルにクーラントが混じったらインマニのガスケット交換。メンテナンスホール開けたついでにコイル、ディスビ、プラグコード。EGRバルブも動かなくなります。オイルクーラーホースはカシメから漏れるので消耗品。ラジエターもサイドタンクの樹脂が割れます。フューエルポンプは寿命がくると止まります。いたわるにはタンクを空にしないことが良いらしい。ヒーター、ブロアファン、レジスタ、ヘッドライトスイッチ、ワイパーユニット、ABSユニット…なんでも壊れます。おおらかに楽しんで下さい(笑)。乗り味大切ならステアリング周りのブッシュ、アイドラアームを交換、それとは別にハブベアリングのメンテナンスは必須です。わたしはランチョの可変ダンパーに交換。18インチタイヤにミニバン専用タイヤでしっかりします。ブレーキがとても重くて不安なので、個人輸入で社外品のツーポッドにしました。ボディの黒はトヨタのハイエースの黒とそっくりで、缶スプレー板金塗装できます。ECUのカスタムパーツもeBayから入手出来ました。とてもキビキビ加速する設定になりますよ。言い換えるとノーマルはおっとり重々しくシフトアップが早すぎる印象。
出先で故障して困らないように、信頼できるショップでこまめにオイル交換や点検をして維持する趣味の車。積み荷の多いアクティビティが趣味のわたしは3列目シートを外してフローリング加工にしています。車椅子用のスロープで2輪車だって積めて中身も趣味がつまったクルマです。壊れても怒らない悲しまない絶望しない、諦めずに時間をかけて直し直し乗ること自体がパフォーマンスになる、そんな愛車です。
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