ニッポンのセダン。|カーセンサー特選市

伝統のジャパニーズセダン、クラウン&スカイラインを狙う!

クラウン ロイヤルのエクステリアはシックにまとめられ、上品さと高級感を演出。エンジンはV6の2.5Lと3Lの2種類をラインナップ

クラウン ロイヤルのエクステリアはシックにまとめられ、上品さと高級感を演出。エンジンはV6の2.5Lと3Lの2種類をラインナップ

アスリートシリーズは、メッシュグリルや丸形4灯リアランプなどでスポーティさを強調。エンジンはV6の2.5Lと3.5Lの2種類です

クラウン アスリートは、メッシュグリルや丸形4灯リアランプなどでスポーティさを強調。エンジンはV6の2.5Lと3.5Lの2種類です

スカイラインは先代モデルに比べ前高を20mm下げ、全幅を20mm拡大。躍動感あふれるワイド&ローなプロポーションが特徴です

スカイラインは先代モデルに比べ前高を20mm下げ、全幅を20mm拡大。躍動感あふれるワイド&ローなプロポーションが特徴です

スカイラインのエンジン。左右完全対象吸排気システムによるクリアなサウンドも魅力で、7500rpmまで滑らかに吹け上がります。

スカイラインのエンジン。左右完全対象吸排気システムによるクリアなサウンドも魅力で、7500rpmまで滑らかに吹け上がります。

日本車には日本車の良さがある!

7月、フルモデルチェンジしたM・ベンツ Cクラス。たいへん注目を集めましたし、中には「やっぱセダンはいいな」と思った人もいらっしゃるでしょう。思えば四半世紀前までは車=セダンでした。だからこそ「セダンこそ車のスタンダード」と考える方も少なくないはず。

しかし今や日本では、セダンは人気のカテゴリーではありません。それだけに中古車市場では、セダンはオトク感が高いんです。

中でも注目すべきは、国産セダンです。輸入車のセダンに比べ若干需要が低く、狙いやすいというのもありますが、重要なのは日本の道路に合った車であるという点。先のCクラスにはCクラスの良さがあるように、その国の文化や交通事情などが落とし込まれた、独自の良さがあるんです。

中には「ドイツ車は歴史と伝統が……」という方もいらっしゃるでしょう。しかし、日本車だって歴史のある車は存在します。例えば、トヨタ クラウン(ロイヤル/アスリート)や日産 スカイライン。どちらも50年以上にわたり作られ続け、クラウンは最新モデルが14代目、スカイラインは最新モデルが13代目という、由緒正しい「ジャパニーズセダン」です。

いまだ実力は一線級なのに総額200万円以下

そこで今回は、そんな日本を代表する両雄をご紹介したいと思います。とはいえ、最新モデルの中古車相場は400万円オーバー。しかし、旧型に目を向けてみるとカーセンサーアフター保証対象車が総額200万円以下で狙えます。旧型らしい古さは皆無で、メカ的にもまだまだ現役バリバリです。

走行性能はもちろんですが、機能やシステムもいまだ先進性を感じさせます。例えば、クラウンは電子制御システムの基盤となる電子プラットフォームにより、エンジンやトランスミッションなどの統合制御を高いレベルで実現。夜間走行時のドライバーの視覚をサポートする「ナイトビュー(歩行者検知機能付き)」など先進技術が用意されていました。

また、装備も国産車ならではの心配りがなされています。スカイラインのインテリアには和紙調柄のテクスチャーが採用されたり、クラウンのシートには抗ダニアレルゲン加工が施されたシートが採用されたりするなど“日本らしさ”が随所に表れています。

中古車相場は下落中! オトク物件があったら買い!

平均車両価格を調べると、ラグジュアリーさをウリにしたクラウンロイヤルが204万円、スポーティなクラウンアスリートが247万円、スカイラインが134万円(2014年9月1日現在)。いずれも若干の下落傾向にあります。

一物件単位で見てみると、スカイラインなら総額70万円台から、クラウンロイヤルが総額170万円台から、クラウンアスリートが総額180円台から狙えます。

絶対価格的にお手頃なスカイラインか、中古車相場よりもリーズナブルなクラウンか。どちらを選ぶかは予算と好みに合う方を選べば良い思います。どちらを選んでも、後悔することはないと思う次第です。

【検索条件】トヨタ クラウンロイヤル(旧型)&トヨタ クラウンアスリート(旧型)&日産 スカイライン(旧型)×総額200万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額200万円を超える場合があります